
越智徹:サウンド&インテリジェンス研究室(予定)

大阪工業大学 情報センター (2026/3まで) → 情報科学部 情報知能学科 准教授 (2026/4から)
メールアドレス:toru.ochi@oit.ac.jp
情報工学、音楽情報科学、情報ネットワークなどを転々として、現在は情報教育やIoT, 情報倫理、生成AIの利活用などを研究・開発しています。企業からの依頼で、IoTやAIの入門・基礎講座なども開催しています。2013年から情報科学部の授業は担当していますが、2026年から正式に情報知能学科の教員になり、研究室を持ちます。このサイトはゼミ生募集のための仮のもので、2026年中にもう少し整ったものを作る予定です。
📚 専門分野・研究テーマ
研究分野
主な研究テーマ&卒研予定テーマ(予定)
研究室名に「サウンド」とありますが、音声・音楽以外の方がどちらかというと多いです。元々は学部、修士と音声音響系の研究室にいましたが、修士修了後に前任校に勤めている間に情報教育や情報倫理に携わるようになり、工大へ移籍後はほぼこの2つが主な分野になりました。
これまで取り組んできた研究テーマや今後予定しているテーマは以下になります。
- ローカルLLMを使用した学習効率化の模索
- マルチモーダルな学習環境の研究
- 音声や合成音響による警告音の研究
- ログ分析によるプログラム教育支援
- アンプラグド教材プログラミング教育の開発
- オンライン授業の最適化
- 情報システムの効率化と情緒の関係
- 一般社会での情報技術の理解度調査
- 高等学校教科情報の実態調査
- IoT・AI技術の教育応用
必ずしもこれらのテーマに合致している必要はなく、情報技術や音声・音響処理を用いた応用研究であれば可能です。
🎵 趣味
- PCやデジタルガジェット関係 - これはもう職業柄、趣味なのか仕事なのかわからないくらいにPCやデジタルガジェットはとりあえず買う、という行為を30年以上繰り返しています。
- ピアノ演奏 - かれこれ40年続けてます。昔はアマチュアコンクールにも出ていましたが、ここ10年くらいはそんな暇が無くたまーに発表会に出るくらいです。好きな作曲家は、ショパン、プロコフィエフ、スクリャービン、ラウタヴァーラ、メシアンなど。(後者二人はまったく弾けません)
- クラシックコンサート - 2ヶ月に1度くらい聞きに行ってます。最近行ったなかでよかったのは、2025年2月のラン・ランです。
- ゲーム - 最近は毎日フィットボクシングをやるのと、たまにElden Ringをやっているだけです。勢いに任せてSteamやNintendo Onlineで買っているので、積みゲーが山ほどあります。
- 猫 - ひたすら家では2匹の猫🐈を甘やかしています
🎓 学歴・経歴
学歴
- 博士(情報学) - 大阪工業大学 情報科学研究科(論文による)
- 修士(情報) - 大阪工業大学 情報科学研究科
- 学士 - 大阪工業大学 情報科学部 情報処理学科
所属学会
- 日本音響学会
- 情報処理学会
- 電子情報通信学会
- コンピュータ利用教育学会
- 日本音楽知覚認知学会
- 教育システム情報学会
学会活動
- 情報処理学会関西支部プログラミング・情報教育研究 幹事(2016年〜)
- 教育情報システム学会 学会誌編集委員(2025年~)
- 情報処理学会 会誌編集委員 幹事(教育分野/EWG)
- 情報処理学会 論文誌編集委員(2024年~)
- 情報処理学会 コンピュータと教育研究会 幹事(2018年〜2021年)
- 情報処理学会論文誌「教育とコンピュータ」編集幹事(2018年〜2021年)
📝 主な研究業績
代表的な論文
- なぜ学生のメールはあんなに丁寧なのか?(2024年)情報教育シンポジウム論文集
- Comparing Efficacy of Online Real-time Classes with On-demand Viewing Classes(2024年)Journal of Information Processing
- 工学系大学生のPCスキルに対する意識調査(2023年)情報教育シンポジウム論文集
- Nationwide Research on the PC Environment for Online Classes During the COVID-19 Pandemic(2023年)EdMedia + Innovate Learning
著書
- 基礎情報処理I(第12版、2025年)日経BP - 共著
- コロナとアカデミア(2022年)雷音学術出版 - 共編者
解説記事
- ぺた語義:コロナ禍を経た新しい授業の形(2024年)情報処理
- ぺた語義:オンライン授業を快適に受講するには?(2022年)情報処理
🏆 受賞歴
- 情報処理学会情報教育シンポジウム2024 最優秀デモ・ポスター賞
- 情報処理学会情報教育シンポジウム2021 最優秀発表賞
- 情報処理学会情報教育シンポジウム2019 デモ・ポスター賞
🔬 現在の研究プロジェクト
キーボードやスマホを操作する指と視線の動きを追跡・評価するシステム
現代では、キーボードとマウスだけでなく、スマートフォンのタッチ操作や音声入力など、様々な入力方式が使われています。私たちの研究では、これらの入力手法を多角的かつ量的に評価するシステムを構築しています。
研究のきっかけ
ある日、学生から「なぜ先生はスマホを何度も叩くようにして操作するんですか?」と質問されました。学生はフリック入力が当たり前で、ケータイ入力を知らないのです。一方、今の学生はフリック入力は速くてもキーボード操作が非常に苦手です。それならば、実際にどのように操作しているのか、数値化できるシステムを作って計測してみよう!と思い立ったのがきっかけです。
低コストで実現
従来、視線の移動を正確に捉える装置は1台50万円以上と非常に高価でした。私たちは、3台のWebカメラ(1台1000円程度)と一般的なPC、無料の手指・顔認識ライブラリ MediaPipeを使って、両手指と視線の動きをリアルタイムで記録できるシステムを構築しました。
科研費プロジェクト
- アンプラグドからテキスト・プログラミングへの橋渡しカリキュラムの構築(2024年〜2027年)基盤C
- 入力インタフェースの多角的な測定環境の構築(2020年〜2024年)
- 教師・受講者双方に向けたアンプラグドによるプログラミング教育カリキュラムの構築(2020年〜2024年)
その他の研究活動
- 第4次産業革命におけるIT技術の応用調査研究
- 大学初年度生の情報能力活用調査
👨💼 担当授業科目
- Java演習
- 応用倫理学
- アルゴリズムとデータ構造
- 基礎情報処理Ⅰ
- 基礎情報処理Ⅱ
- Unixプログラミング
- 情報社会と倫理
🌐 社会貢献活動
- 企業向けIoT・AI入門講座の開催
- 大規模言語モデル(ChatGPT等)セミナー(2023年)
- Pythonによる機械学習セミナー(2022年、2021年)
- 厚生労働省委託事業「受講者の特性に対応した教育訓練手法の構築・普及促進事業」運営委員(2023年〜2025年)
📞 連絡先・リンク
最終更新: 2025年12月